情報システム科
情報システム科2年生が水力発電所を見学しました
10月31日、情報システム科2年2組の生徒が水力発電所の見学をしました。
見学をした秋元発電所は、秋元湖から猪苗代湖に流れる水流を利用して発電しており、
東京電力が管轄する周辺の水力発電所の中でも最大規模の発電所です。
初めに受けた説明会では、水力発電設備の概要を受け、安積疏水を含めた周辺地域の特長を
生かした発電計画を学習しました。
発電所内見学では、発電機に取り付けられた水車に水を送る鉄製パイプや実際の発電機を
目の当たりにし、生徒たちはその大きさに感嘆とした様子でした。
後半の変電設備の説明では、生徒たちからも数多くの質問が飛び、とても実りある見学になりました。
その質問内容を一部ご紹介します。
Q.発電機の電磁石を磁化するための電源は、別に用意しているのか。
A.発電機自身の電気で磁化している(自励といいます)。
Q.変圧器から聞こえる「ブーン」という音は何か。
A.大電流が流れることで振動などが起こっている音。音がするのは稼働している証拠。
Q.柵に提示している「1:29:300」とは何か。
A.ハインリッヒの法則という。一つの重大事故の裏には数多くのヒヤリハットが隠れているということ。
(QC検定で勉強します!)
高校生ものづくりコンテスト 電気工事部門 大会報告
10月13日(金)に郡山北工業高校で行われた、ものづくりコンテスト電気工事部門に
情報システム科2年2組阿部和斗君が参加しました。
電気工事部門では、約2メートル四方の作業版に実際の屋内配線を模した課題を製作します。
配線などの電気的な作業だけでなく、器具の取付といった内装の作業もあり、作業内容は多岐にわたります。
出場した阿部君は、夏休みから練習をスタートし、放課後や休日も繰り返し作業に打ち込んできました。
大会当日も丁寧な作業で課題作成に取り組み、作業時間内に完成することができました。
結果は9校中4位となり、表彰台には僅か及びませんでしたが、本番の雰囲気にのまれることなく
練習通りの作業をすることができました。
阿部君は将来、電気工事関係の仕事を希望しており、今回の経験は必ず役立つと確信しているようです。
今後は国家資格の受験も控えているため、自己実現に向けて頑張ってほしいですね。
第12回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア見学
令和5年10月12日(木)に1年生、13日(金)に2年生がそれぞれ見学に行ってきました。
日本では、エネルギー供給のうち化石燃料が8割以上を占めており、ほとんどが海外に依存しています。エネルギーを安定的に供給するには、資源の枯渇の恐れが少なく、環境への負荷が少ない再生可能エネルギーの導入を一層進めることが重要です。福島県では再生可能エネルギー先駆けの地”ふくしま”の実現に向けて、再生可能エネルギー・水素の導入拡大に取り組んでいます。
今回、福島県が主催する「ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」に参加をすることにより、再生可能エネルギー関連産業界の方々と関わりながら技術の最先端に触れ、本県のエネルギー問題への関心と課題について考えることができました。
1年生① 1年生② 1年生③
1年生④
2年生① 2年生② 2年生③
2年生④
福島イノベーション・コースト構想推進機構 出前講座
10月10日(火)2~3時間目
『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』
テクノアカデミー浜 成瀬 哲也 先生を講師に迎え出前講座を実施しました。『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』についての利点のみでなく現状での問題点なども話して頂き、今後の授業や、後日見学するREIFふくしまにも生徒の興味関心が高まりました。
ラジオで本校を紹介する番組が放送されます
ラジオ福島が主催する、福島県のものづくりを応援する企画
「つくるに夢中! ガンバレ! ふくしまの工業高生」にて、本校が取り上げられます。
二本松実業高校の何に魅力を感じて入学を決めたのか、
好きな授業や今どんなことを頑張っているのかなど、
本校生徒が主体となって答えてくれています。
放送日は、6月29日(木)・30日(金)の2日間、時間は、14時20分~14時30分の10分番組です。
ぜひ、お聴きください!
本校舎
〒964-0937
福島県二本松市榎戸一丁目
58番地2
TEL:0243-23-0960
FAX:0243-22-7388
安達東校舎
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