修学旅行だより

修学旅行

修学旅行 最終日② 解団式 

 四日間の修学旅行が無事、終了しました。

 羽田空港に到着後、解団式を行い、これで修学旅行が一区切りとなります。団長である教頭先生からは、各クラスの成長ぶりをお話しいただき、生徒一人一人がバージョンアップできたのではないかと思います。

 二本松駅および学校でそれぞれ解散となりましたが、生徒はようやく帰ってきたという安堵の気持ちと終わってしまったことへの寂しさが入り混じった表情をしていました。

 

 生徒の皆さんにとって、修学旅行は思い出に残るものとなったでしょうか。初めての飛行機、吹雪の長崎、異国情緒のハウステンボスなど、四日間で体験したことは間違いなく高校生活最大の思い出です。今回の修学旅行を通して感じたこと、学んだことを今後の学校生活や人生に生かしてほしいと思います。

 最後に、明日は学校です! 

 遅れずに登校してくださいね。

修学旅行 最終日① 朝の様子・武雄神社

 4日間の修学旅行も、早いもので最終日となりました。

 4日目の朝は、修学旅行に帯同してくださった看護師さんへお礼の言葉を述べ、朝食をとりました。旅行中、大きな事故や病気もなく過ごすことができ、全員が安心して旅行に臨むことができていたと思います。

 旅館を出発する際、近くの楼門の前で記念撮影を行いました。近くの建物からは湯気が出ており、温泉街の雰囲気を感じ取れたのではないでしょうか。

 

 その後、旅館の近くにある武雄神社に参拝しました。武雄神社は、神社としては珍しい白い外壁をしており、本殿の奥には大きなクスノキがご神木として祀られています。この大楠は樹齢3000年を超え、高さは27メートル、根回りは26メートルある立派なクスノキです。生徒たちはその大きさとクスノキが放つ神聖な雰囲気に心が洗われたようでした。

 

修学旅行 第3日目④ 最後の夜

 ハウステンボスを満喫した後は、長崎から佐賀へと移り、宿泊地である武雄温泉に向かいました。心配されていた道路状況も問題なく、余裕をもって旅館に到着することができました。

 今日が最後の夜となることから、生徒は荷物や購入したお土産の整理に悪戦苦闘している様子でした。

 

 明日はいよいよ最終日です。旅館近くの楼門で記念撮影をした後、武雄神社に参拝して福岡空港へ向かう予定です。学校到着の目安は19時頃になりますので、宜しくお願い致します。

 

 ライトアップされていた楼門を撮影してみました。明日はこの門をバックに写真を撮影します。

修学旅行 第3日目③ ハウステンボス2

 心配された天気は、はじめこそ雪が降っていましたが次第に曇り空へ移り変わり、終盤には晴れ間も見えていました。

 およそ6時間のハウステンボスでしたが、それぞれが好きなものを食べ、好きなものを見て、好きなことをして過ごせた時間でした。次はぜひ、大人になってから再び訪れてほしいですね。

 

 最後に、ハウステンボスらしい風景をお届けします!

修学旅行 第3日目② ハウステンボス

 雲の切れ間から青空が見えるようになってきました。

 ハウステンボスに到着し、生徒たちは17時まで自由行動となっています。異国情緒があふれる空間を満喫してほしいですね!

修学旅行 第3日目① 朝の様子

 おはようございます。

 今朝の長崎は、前日から雪が降り続き、歩道にはうっすらと積もっています。現地の人からすると、長崎で雪がこんなに降るのは非常に稀なことだそうです。

 

 本日は、予定されていた九十九島パールシーリゾートでの遊覧船が運休となったため、予定を繰り上げて現在ハウステンボスに向かっています。

修学旅行 第2日目③ 平和講和

 班別自主研修を終えて戻ったホテルでは、平和学習の一環として被爆者の方による平和講和を拝聴しました。

 講師の方は実際に長崎に原爆が投下された際、爆心地から4kmほど離れた地域に住んでおり、当時2歳で被爆されました。当時の記憶はないものの、両親が残してくれた記録や自分の身に起きたことなどから、原子爆弾の恐ろしさを教えてくださいました。下記はその一例です。

 ・原子爆弾が炸裂した次の瞬間には、秒速440メートルの爆風と熱線が辺りを飲み込んだ。

 ※秒速440メートル=時速1580キロメートル(音速を超えています)

 ・爆風と熱線の次は、目に見えず痛みも感じない放射線が体を蝕んだ。

 ・原爆投下後の防空壕は、防空壕の外よりも悲惨な状態だった。

 

 講師の方は、被爆して50年が過ぎたときにガンが見つかり、現在も闘病しています。そのような中で、講師の方が言葉を強めておっしゃっていたのは、「核兵器とは完全悪であり、絶対に使用してはならないものである」ということです。核兵器廃絶に向けた第一歩は「知ること」であり、知って学んだことで次は行動を起こしてほしいと話されていました。

 今回の平和講和を通して、座学でしか学んでこなかった戦争に関する考えやイメージが、より具体性と現実性をもって学ぶことができました。生徒の皆さんには、これからの人生で今回学んだことを生かしてほしいと思います。

修学旅行 第2日目③ 長崎市内自主研修

 午後は各班に分かれて長崎市内の自主研修を実施しました。

 現存最古のアーチ型石橋の一つである「眼鏡橋」、外国人居留地の名残である石畳の「オランダ坂」、長崎の総氏神様である「諏訪神社」(写真は境内にあるさざれ石)、世界文化遺産にも登録された「旧グラバー邸」など、名所から穴場まで各班に分かれて観光しました。

 ※紹介用に掲載した写真は実際に現地で撮影しました。

 

 雪が降る中での自主研修でしたが、どの班も有意義な時間を過ごせたようでした。

修学旅行 第2日目② 平和学習

 福岡市内からバスで長崎まで移動し、長崎市内で平和学習を行いました。

 はじめに、平和公園で記念撮影をし、献花および黙とうを捧げました。映像でよく見る長崎のモニュメント(写真左上)は、天を指す右手は原爆が投下された恐ろしさを、水平に伸ばした右手は平和を意味しているそうです。その後訪れた爆心地公園では、高さ3メートルほどの石の塔(写真左下)が建てられており、その上空550メートルで原子爆弾が炸裂したとされています。また、塔のふもとにある碑には、原爆が原因で亡くなった方の人数が記され、毎年8月9日にその数字が上書きされています。

 爆心地公園のあとは原爆資料館を見学しました(写真右下)。生徒たちは神妙な面持ちで展示物を見学し、原子爆弾がもたらすものの悲惨さを肌で感じていたようでした。

修学旅行 第2日目① 朝の様子

 おはようございます。

 福岡は青空が雲の隙間から見える程度の曇り空で、昨日より肌寒く感じます。

 生徒は元気に朝食をとり、今日の活動に向けて英気を養っていました。

 現在、長崎に向かっています。長崎は最高気温が2℃までしか上がらず、自主研修を予定している午後は雪がちらつく予報です。生徒からは「福島より寒いじゃん!」なんて声も聞こえてきますが、充実した一日にしてほしいと思います。

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学年より

令和5年度1学年遠足

 令和5年10月27日(金)1学年が松島方面へ遠足に行ってきました。午前中は日本三景松島の島々を見ることができる全長17kmの遊覧船に乗り、松島湾内で有名な「鐘島」「仁王島」「陰田島」「舟入島」など松島海岸からでは決して見ることのできない松島湾独特の島々や風景を楽しむことができました。

  

 午後は『松島』を散策しました。それぞれが自由にショッピングをしたり、飲食を楽しみました。天気にも恵まれ、クラスメイトと有意義な時間を過ごすことができたと思います。