R5修学旅行 第3日目① 朝の様子
2024年1月24日 08時07分おはようございます。
今朝の長崎は、前日から雪が降り続き、歩道にはうっすらと積もっています。現地の人からすると、長崎で雪がこんなに降るのは非常に稀なことだそうです。
本日は、予定されていた九十九島パールシーリゾートでの遊覧船が運休となったため、予定を繰り上げて現在ハウステンボスに向かっています。
おはようございます。
今朝の長崎は、前日から雪が降り続き、歩道にはうっすらと積もっています。現地の人からすると、長崎で雪がこんなに降るのは非常に稀なことだそうです。
本日は、予定されていた九十九島パールシーリゾートでの遊覧船が運休となったため、予定を繰り上げて現在ハウステンボスに向かっています。
班別自主研修を終えて戻ったホテルでは、平和学習の一環として被爆者の方による平和講和を拝聴しました。
講師の方は実際に長崎に原爆が投下された際、爆心地から4kmほど離れた地域に住んでおり、当時2歳で被爆されました。当時の記憶はないものの、両親が残してくれた記録や自分の身に起きたことなどから、原子爆弾の恐ろしさを教えてくださいました。下記はその一例です。
・原子爆弾が炸裂した次の瞬間には、秒速440メートルの爆風と熱線が辺りを飲み込んだ。
※秒速440メートル=時速1580キロメートル(音速を超えています)
・爆風と熱線の次は、目に見えず痛みも感じない放射線が体を蝕んだ。
・原爆投下後の防空壕は、防空壕の外よりも悲惨な状態だった。
講師の方は、被爆して50年が過ぎたときにガンが見つかり、現在も闘病しています。そのような中で、講師の方が言葉を強めておっしゃっていたのは、「核兵器とは完全悪であり、絶対に使用してはならないものである」ということです。核兵器廃絶に向けた第一歩は「知ること」であり、知って学んだことで次は行動を起こしてほしいと話されていました。
今回の平和講和を通して、座学でしか学んでこなかった戦争に関する考えやイメージが、より具体性と現実性をもって学ぶことができました。生徒の皆さんには、これからの人生で今回学んだことを生かしてほしいと思います。
午後は各班に分かれて長崎市内の自主研修を実施しました。
現存最古のアーチ型石橋の一つである「眼鏡橋」、外国人居留地の名残である石畳の「オランダ坂」、長崎の総氏神様である「諏訪神社」(写真は境内にあるさざれ石)、世界文化遺産にも登録された「旧グラバー邸」など、名所から穴場まで各班に分かれて観光しました。
※紹介用に掲載した写真は実際に現地で撮影しました。
雪が降る中での自主研修でしたが、どの班も有意義な時間を過ごせたようでした。
福岡市内からバスで長崎まで移動し、長崎市内で平和学習を行いました。
はじめに、平和公園で記念撮影をし、献花および黙とうを捧げました。映像でよく見る長崎のモニュメント(写真左上)は、天を指す右手は原爆が投下された恐ろしさを、水平に伸ばした右手は平和を意味しているそうです。その後訪れた爆心地公園では、高さ3メートルほどの石の塔(写真左下)が建てられており、その上空550メートルで原子爆弾が炸裂したとされています。また、塔のふもとにある碑には、原爆が原因で亡くなった方の人数が記され、毎年8月9日にその数字が上書きされています。
爆心地公園のあとは原爆資料館を見学しました(写真右下)。生徒たちは神妙な面持ちで展示物を見学し、原子爆弾がもたらすものの悲惨さを肌で感じていたようでした。
おはようございます。
福岡は青空が雲の隙間から見える程度の曇り空で、昨日より肌寒く感じます。
生徒は元気に朝食をとり、今日の活動に向けて英気を養っていました。
現在、長崎に向かっています。長崎は最高気温が2℃までしか上がらず、自主研修を予定している午後は雪がちらつく予報です。生徒からは「福島より寒いじゃん!」なんて声も聞こえてきますが、充実した一日にしてほしいと思います。
夕食は「博多芙蓉」にて日本料理をいただきました。
朝早くからの行動で疲れ気味の生徒もいましたが、ご飯を目の前に目の輝きを取り戻して食事を楽しんでいたようです。
食事後、宿泊先であるキャナルシティ・福岡ワシントンホテルに向かいました。キャナルシティは福岡市内でも有数の商業施設であり、その一角にホテルがあります。構内の装飾はイルミネーションのようで、とても綺麗でした。
明日は長崎に向かい、平和学習と自主研修になります。朝早くから活動した疲れを十分に癒して、明日に備えてほしいと思います。
大きなトラブルもなく、無事福岡空港に到着しました。
今回が初めての飛行機という生徒も多く、離陸と着陸の瞬間は様々な声が聞こえてきました。雲の上からの眺めは非常に壮観で、良い経験になったようです。
その後、太宰府天満宮に参拝しました。菅原道真公を祀っている太宰府天満宮は、学問の聖地となっています。2学年は今年、進路決定を控えており、良い結果に結びつくように各々がしっかりとお祈りしていました。
この後は福岡市内で夕食です!
5時30分、定刻通りに学校を出発し、先ほど空港に無事到着しました。
保護者の方におかれましては、朝早くからの送迎ありがとうございました。
空港到着後、30分ほどの自由時間があり、初めて来た空港に興味津々の様子でした。また、最上階には展望デッキがあり、今まさに離着陸をしている飛行機を見て感嘆の声を上げていました。
生徒たちはこの後、飛行機に搭乗し、福岡空港を目指します。福岡空港には14時30分に到着予定です。その後、太宰府天満宮に参拝します。
本日、修学旅行の結団式を行いました。
10月に予定されていた修学旅行が延期となり、生徒たちも心待ちにしていた行事がいよいよ始まるということもあり、生徒からは期待に満ちたワクワク感と緊張感を感じました。
結団式では、団長の教頭先生、学年の先生、旅行業者、保健の先生からそれぞれお話がありました。内容は以下の通りです。
・体調管理を十分行うこと
・時間と公共マナーを守ること
・観光旅行ではなく学習の一環として行く気持ちを忘れないこと
・写真撮影等における情報モラルに十分気をつけること
ご家庭におかれましては、本日の午後から週末にかけての体調管理に十分留意するととともに、規則正しい生活を心がけるようご指導ください。
加えて、初日(1月22日)の天候が崩れる予報であることから、集合・出発時間が変更となりました。朝が早くご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。
なお、修学旅行中の様子については、ホームページ上で随時お知らせしたいと思いますので、ぜひご覧ください。
前日までは雨模様の天気が続いていましたが、遠足当日の24日(木)は綺麗な青空が広がっていました。3学年の遠足では、「那須ハイランドパーク」と「那須ガーデンアウトレット」に行きました。
那須ハイランドパークでは、それぞれが思い思いのアトラクションに乗り、無邪気な表情を見せていました。中には、同じジェットコースターに何度も乗った生徒もいたようです。天気が良かったことも相まって、思う存分楽しむことができました。
那須ガーデンアウトレットでは、少し遅めの昼食やショッピングを楽しみました。那須ハイランドパークとは打って変わって、のんびりとした雰囲気で過ごしていたようです。
1日を通して、クラスメイトとの絆がより一層深まった遠足となりました。残りの高校生活も悔いなく楽しく過ごしてほしいと思います。
令和5年10月27日(金)1学年が松島方面へ遠足に行ってきました。午前中は日本三景松島の島々を見ることができる全長17kmの遊覧船に乗り、松島湾内で有名な「鐘島」「仁王島」「陰田島」「舟入島」など松島海岸からでは決して見ることのできない松島湾独特の島々や風景を楽しむことができました。
午後は『松島』を散策しました。それぞれが自由にショッピングをしたり、飲食を楽しみました。天気にも恵まれ、クラスメイトと有意義な時間を過ごすことができたと思います。