修学旅行だより

R5修学旅行 第2日目③ 平和講和

2024年1月23日 23時15分

 班別自主研修を終えて戻ったホテルでは、平和学習の一環として被爆者の方による平和講和を拝聴しました。

 講師の方は実際に長崎に原爆が投下された際、爆心地から4kmほど離れた地域に住んでおり、当時2歳で被爆されました。当時の記憶はないものの、両親が残してくれた記録や自分の身に起きたことなどから、原子爆弾の恐ろしさを教えてくださいました。下記はその一例です。

 ・原子爆弾が炸裂した次の瞬間には、秒速440メートルの爆風と熱線が辺りを飲み込んだ。

 ※秒速440メートル=時速1580キロメートル(音速を超えています)

 ・爆風と熱線の次は、目に見えず痛みも感じない放射線が体を蝕んだ。

 ・原爆投下後の防空壕は、防空壕の外よりも悲惨な状態だった。

 

 講師の方は、被爆して50年が過ぎたときにガンが見つかり、現在も闘病しています。そのような中で、講師の方が言葉を強めておっしゃっていたのは、「核兵器とは完全悪であり、絶対に使用してはならないものである」ということです。核兵器廃絶に向けた第一歩は「知ること」であり、知って学んだことで次は行動を起こしてほしいと話されていました。

 今回の平和講和を通して、座学でしか学んでこなかった戦争に関する考えやイメージが、より具体性と現実性をもって学ぶことができました。生徒の皆さんには、これからの人生で今回学んだことを生かしてほしいと思います。

学年より

第3学年 遠足(那須方面)

2024年10月28日 11時31分

前日までは雨模様の天気が続いていましたが、遠足当日の24日(木)は綺麗な青空が広がっていました。3学年の遠足では、「那須ハイランドパーク」と「那須ガーデンアウトレット」に行きました。

 

 那須ハイランドパークでは、それぞれが思い思いのアトラクションに乗り、無邪気な表情を見せていました。中には、同じジェットコースターに何度も乗った生徒もいたようです。天気が良かったことも相まって、思う存分楽しむことができました。

 

 那須ガーデンアウトレットでは、少し遅めの昼食やショッピングを楽しみました。那須ハイランドパークとは打って変わって、のんびりとした雰囲気で過ごしていたようです。

 

 1日を通して、クラスメイトとの絆がより一層深まった遠足となりました。残りの高校生活も悔いなく楽しく過ごしてほしいと思います。

令和5年度1学年遠足

2023年10月27日 16時23分

 令和5年10月27日(金)1学年が松島方面へ遠足に行ってきました。午前中は日本三景松島の島々を見ることができる全長17kmの遊覧船に乗り、松島湾内で有名な「鐘島」「仁王島」「陰田島」「舟入島」など松島海岸からでは決して見ることのできない松島湾独特の島々や風景を楽しむことができました。

  

 午後は『松島』を散策しました。それぞれが自由にショッピングをしたり、飲食を楽しみました。天気にも恵まれ、クラスメイトと有意義な時間を過ごすことができたと思います。