3月1日(土)、本校第2回卒業式が各校舎の体育館で挙行されました。
本校舎では、84名の卒業生へ卒業証書が授与された後、川島孝夫校長より、
「『新しい挑戦、新しい視点、新しい目標』が自らをさらに成長させる鍵となる。立ち止まらず、前に進む勇気をもって『自分を常にアップデート』し、変化に柔軟に対応する力でこれからの時代を力強く生き抜いてほしい」
との式辞がありました。また、県議会議長代理の石井信夫県議、三保恵一二本松市長、石井美幸父母と教師の会会長、山川博則同窓会会長より祝辞を賜りました。
在校生を代表して生徒会長の鴫原優和さんが、自分たちに進むべき道、遂げるべき成長を教えてくれた感謝の気持ちを送辞で延べ、卒業生を代表して前生徒会長の大槻紫音さんが、友人や先生方そして保護者、仲間からの「深い愛情と支援」が大きかったことへの感謝の思いとともに、今後も力強く進むことを誓う決意を答辞として述べました。
今回の卒業生はまだ新型コロナの流行が収まらない中、松工最後の入学生として入学しました。様々な不安や戸惑いを感じつつも、しっかりと松工から松実への橋渡しをしながら変化に対応し、成長を遂げてくれました。3年間で培った松工・松実スピリッツを新たな環境で大いに発揮してくれることを期待しています。卒業おめでとう!
1月10日(金)に第3学期始業式が行われ、校長先生からは以下の講話がありました。
〇県内でインフルエンザが流行している。普段から予防対策を徹底し、休みなく3学期を乗り越えていこう。
〇2024年の振り返りをふまえて目標を達成できる2025年にしてほしい。
〇今年は巳年。ヘビは脱皮し強く生まれ変わる。新しいことにチャレンジする変化を恐れずに、「自分を、超える。」をキーワードに今年を過ごしてほしい。
インフルエンザや新型コロナなど、感染症が全国的に猛威を振るい、昨年以上に寒波も襲来しています。大事な学年締めの3学期。学年末考査や卒業、進級に向けて、健康第一で努力してほしいと思います。
12月20日(金)に賞状伝達式、第2学期終業式が行われました。大会やコンテストなど、例年以上に生徒の活躍が目立ったように感じます。終業式で校長先生からは以下の講話がありました。
世間の振り返りとして、今年の漢字に「金」が選ばれた。パリオリンピックの金メダル、佐渡金山の世界文化遺産登録、裏金問題、闇バイト…。個人の振り返りとしても、冬休み中にしっかりと振り返りを行うことが、次のステージにつながる。自分の将来を考えるきっかけにもしてほしい。
また、毎学期始業式で話している3つのことはどうだっただろうか。
〇「夢や目標の実現のため努力しよう」
〇「明るく挨拶をし、優しい気持ちを持とう」
〇「健康第一、心身ともに健康維持に努めよう」
この点についてもしっかりと振り返り、年末年始にいろんな人と会った際にも話してみてほしい。
感染症対策や交通事故防止を徹底し、1月10日に元気な姿で会えることを祈りたい。
3年生は1月末、1・2年生も2月中旬に学年末考査があり、それぞれ卒業・進級を控えます。それぞれの締めくくりに向けて、20日間の冬季休業を有意義に過ごしてほしいと思います。
令和6年度超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信事業」(小中学体験学習)として10月25日(金)に二本松市立小浜中小学校1年生、10月29日(火)に二本松市立二本松南小学校6年生に実施されました。生徒会による全体会で動画を使った生活文化科の紹介の後、3班に分かれて各科の体験学習を行いました。
機械システム科
工作機械(マシニングセンターロボドリル)を使用して作製した児童の皆さんの名前入りネームプレートに、バリ取りと色付けを行い、キーホルダを製作しました。
情報システム科
光の三原色について学び、フルカラーLEDで光色と制御について確認しました。また、透明アクリル板に装飾を行いオリジナルスタンドを製作しました。
都市システム科
CADアプリを使用し自分の学校の敷地平面をプリントしました。まちづくりする第一歩をみんなで考えました。
各学科で専門知識を学びながら、それぞれの製作等に取り組みました。体験後に行われたディスカッションは、本日の感想や将来に向けた個々の意気込みなど、本校生徒との本音での意見交換が大変印象的でした。専門高校の特色を知るとともに実践的な学びによるものづくりの魅力を感じ、進路選択や将来設計を考える良い材料になっていただけたと思います。
・小浜中学校
・南小学校
酷暑だった今年の夏休みも終了し、8月27日(火)に第2学期始業式が行われ、校長先生からは以下の講話がありました。
大きな事故もなく無事に2学期を迎えることができた。1学期始業式で話した今年度の心がけを、改めて2学期初めに意識してほしい。
〇「夢の実現に努力をしましょう」
それぞれの立場で明確な目標を持ってほしい
〇「明るく挨拶をし、優しい心を持ちましょう」
自分がされてうれしいことを人に対してできるようになってほしい
〇「健康第一、健康維持に努めましょう」
身体とともに気持ちも整え、何かあればすぐに相談してほしい
まだまだ暑さは続きそうですが、3年生は進路決定、2年生は修学旅行など大きな節目となる長い2学期です。ぜひ上記3つを意識して成長を実感できる学期にしてほしいと思います。
8月2日(金)、中学生体験入学を実施し、例年を大幅に超える中学3年生並びに保護者の方に参加して頂きました。
全体会では学校の特長や雰囲気を感じていただくため紹介動画を見ていただき、各学科の見学では、ほとんどのブースで本校生徒が主体となって紹介や実習、補助を行い、中学生の皆さんにも実際に多くの体験実習を行っていただきました。専門高校は、実際に施設・設備を生で見て、実際に体験したり触れてみたりすることでその魅力を感じていただくことができます。
猛暑の中でしたが、中学生の皆さんの真剣なまなざしが印象的で、紙面や映像だけでは感じることのできない、生のものづくりの楽しさを実感していただけたと思います。参加した皆さんの学校理解と進路選択の一助になっていただければ幸いです。
4月9日(火) 、多くの来賓の皆様の御臨席のもと令和6年度入学式を開催しました。
新入生141名に対し川島孝夫校長が入学を許可した後、「未来の担い手、創り手として産業界や地域からの大きな期待にこたえるために、未来の創造に向けて学び続ける態度と力を身に付けること、他者を思いやり他者の意見を尊重できる人になること」について、期待と希望が述べられました。また、県議会議員:石井信夫様、二本松市副市長:齋藤源次郎様、父母と教師の会会長:恩田雪枝様、同窓会会長:山川博徳様より御祝辞をいただきました。
新入生代表の武藤陸君(情報システム科)が「創造・協調・責任の校訓のもと、新たな仲間とともに4つの学科が掲げる理想の人材となるため誠心誠意努力したい」と誓いの言葉を述べました。
昨年度入学の第一期生とともに、松実の歴史と伝統を創り上げる先導者として充実した3年間を送り成長してほしいと思います。
4月8日(月)に着任式で13名の教職員をお迎えしたのち、第1学期始業式が行われました。始業式の中で校長先生からは以下の講話がありました。
〇「夢の実現に努力しよう」
部活動や資格取得など、明確な目標を持って取り組もう。
〇「明るい挨拶をし、優しい心を持とう」
挨拶や感謝の心、思いやりの言葉など、自分がされてうれしいことを人に対してできるようコミュニケーションを図ろう。
〇「健康第一、健康維持に努めよう」
毎日の食事や睡眠をしっかりとろう。
4月9日には入学式があり、多くの新入生を迎えます。新入生の模範となるよう学習、部活動、資格取得等何事にも全力で取り組み、松実2年目を充実した一年となるように過ごしてほしいと思います。