7月18日(金)に賞状伝達式、第1学期終業式が行われました。1学期は部活動の活躍が目立ち、弓道部、カヌー部、バドミントン部、陸上部、卓球部、柔道部の各代表に賞状が伝達され、成績優秀賞の授与も行われました。
終業式では校長先生から以下の講話がありました。
「ジャネーの法則」を知っているだろうか。年齢を重ねるにつれて、時間の流れが速く感じるように感じる現象で、時間の速さの感じ方は、年齢の逆数に比例するとされている。毎日同じ経験をしている大人は時間の流れを速く感じ、新鮮な経験を積んで生活していると脳に刺激が与えられ時間経過が遅く感じる。若い今だからこそ時間を大切にし、夏休みに新たな挑戦をし、高校でしか味わえない時間を過ごしてほしい。
2学期始業式は8月27日です。今年も猛暑が厳しいようですが、課題や部活動、新たな挑戦などを積み重ね、文字通り長くて充実した期間になってほしいと思います。
桜も一気に開花し始めた4月8日(火)に、14名の教職員をお迎えして着任式を行った後、令和7年度第1学期始業式が行われました。始業式の中で校長先生からは以下の講話がありました。
ある方から学校へ、「春休み中に、小学生の息子が一人で初めて電車で祖母宅に向かう際、親としては心配だったのだが、松実の生徒さんに電車内で親切にしていただいたようで、大変喜んで帰ってきた。」との感謝の手紙をいただいた。昨年度、毎回式で話した3つの目標の中の一つである「明るい挨拶をし、優しい心を持とう」を実践してくれたことで、地域の方に松実の生徒のやさしさを感じていただけてうれしく感じた。
今年度は、3学期始業式で話した「自分を、超える」を目標としてほしい。自分が取り組んできたことを頑張れば、違う世界が見えてくる。そうすることで部活動も勉強も楽しくなる。ぜひ1年間意識してほしい。先生方もその伴走者となる。
3月1日(土)、本校第2回卒業式が各校舎の体育館で挙行されました。
本校舎では、84名の卒業生へ卒業証書が授与された後、川島孝夫校長より、
「『新しい挑戦、新しい視点、新しい目標』が自らをさらに成長させる鍵となる。立ち止まらず、前に進む勇気をもって『自分を常にアップデート』し、変化に柔軟に対応する力でこれからの時代を力強く生き抜いてほしい」
との式辞がありました。また、県議会議長代理の石井信夫県議、三保恵一二本松市長、石井美幸父母と教師の会会長、山川博則同窓会会長より祝辞を賜りました。
在校生を代表して生徒会長の鴫原優和さんが、自分たちに進むべき道、遂げるべき成長を教えてくれた感謝の気持ちを送辞で延べ、卒業生を代表して前生徒会長の大槻紫音さんが、友人や先生方そして保護者、仲間からの「深い愛情と支援」が大きかったことへの感謝の思いとともに、今後も力強く進むことを誓う決意を答辞として述べました。
今回の卒業生はまだ新型コロナの流行が収まらない中、松工最後の入学生として入学しました。様々な不安や戸惑いを感じつつも、しっかりと松工から松実への橋渡しをしながら変化に対応し、成長を遂げてくれました。3年間で培った松工・松実スピリッツを新たな環境で大いに発揮してくれることを期待しています。卒業おめでとう!
1月10日(金)に第3学期始業式が行われ、校長先生からは以下の講話がありました。
〇県内でインフルエンザが流行している。普段から予防対策を徹底し、休みなく3学期を乗り越えていこう。
〇2024年の振り返りをふまえて目標を達成できる2025年にしてほしい。
〇今年は巳年。ヘビは脱皮し強く生まれ変わる。新しいことにチャレンジする変化を恐れずに、「自分を、超える。」をキーワードに今年を過ごしてほしい。
インフルエンザや新型コロナなど、感染症が全国的に猛威を振るい、昨年以上に寒波も襲来しています。大事な学年締めの3学期。学年末考査や卒業、進級に向けて、健康第一で努力してほしいと思います。
12月20日(金)に賞状伝達式、第2学期終業式が行われました。大会やコンテストなど、例年以上に生徒の活躍が目立ったように感じます。終業式で校長先生からは以下の講話がありました。
世間の振り返りとして、今年の漢字に「金」が選ばれた。パリオリンピックの金メダル、佐渡金山の世界文化遺産登録、裏金問題、闇バイト…。個人の振り返りとしても、冬休み中にしっかりと振り返りを行うことが、次のステージにつながる。自分の将来を考えるきっかけにもしてほしい。
また、毎学期始業式で話している3つのことはどうだっただろうか。
〇「夢や目標の実現のため努力しよう」
〇「明るく挨拶をし、優しい気持ちを持とう」
〇「健康第一、心身ともに健康維持に努めよう」
この点についてもしっかりと振り返り、年末年始にいろんな人と会った際にも話してみてほしい。
感染症対策や交通事故防止を徹底し、1月10日に元気な姿で会えることを祈りたい。
3年生は1月末、1・2年生も2月中旬に学年末考査があり、それぞれ卒業・進級を控えます。それぞれの締めくくりに向けて、20日間の冬季休業を有意義に過ごしてほしいと思います。
令和6年度超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信事業」(小中学体験学習)として10月25日(金)に二本松市立小浜中小学校1年生、10月29日(火)に二本松市立二本松南小学校6年生に実施されました。生徒会による全体会で動画を使った生活文化科の紹介の後、3班に分かれて各科の体験学習を行いました。
機械システム科
工作機械(マシニングセンターロボドリル)を使用して作製した児童の皆さんの名前入りネームプレートに、バリ取りと色付けを行い、キーホルダを製作しました。
情報システム科
光の三原色について学び、フルカラーLEDで光色と制御について確認しました。また、透明アクリル板に装飾を行いオリジナルスタンドを製作しました。
都市システム科
CADアプリを使用し自分の学校の敷地平面をプリントしました。まちづくりする第一歩をみんなで考えました。
各学科で専門知識を学びながら、それぞれの製作等に取り組みました。体験後に行われたディスカッションは、本日の感想や将来に向けた個々の意気込みなど、本校生徒との本音での意見交換が大変印象的でした。専門高校の特色を知るとともに実践的な学びによるものづくりの魅力を感じ、進路選択や将来設計を考える良い材料になっていただけたと思います。
・小浜中学校
・南小学校