機械システム科

機械システム科

自動車工学特別授業

 県自動車教育推進協議会、福島日産自動車株式会社の協力を得て、自動車工学を学んでいる3年生を対象に11月11日(月)自動車工学特別授業を行いました。日産リーフ電気自動車とガソリンエンジンとの違いや自動駐車技術など、最新のシステムについて、講義いただきました。

ものづくりコンテスト溶接部門

11月6日(水)~7日(木)福島県高校生ものづくりコンテスト溶接部門が、ポリテクセンター福島で行なわれました。本校機械システム科から3名が大会に出場し、個人第3位、団体5位という成績を収めました。

 

福島キヤノン株式会社高度技能熟練技術者による技術指導

 10月17日(木)福島キヤノン株式会社高度技能熟練技術者5名が来校し、機械システム科2年生対象に6尺旋盤や立てフライス盤による、技能検定3級課題の技術指導を行いました。また、ヤスリ作業の立方体平行仕上げでは、手仕上げによる高度熟練作業を見学体験することができました。工作機械や鉄鋼ヤスリを手足のように使い、ミクロン(0.001mm)オーダーの精度で加工する姿を、生徒たちは食い入るように見つめていました。自分が今学んでいる技術と実社会の繋がりを肌で感じた貴重な体験となりました。

                          

          

ボイラー取扱技能講習

令和6年1月9日(火)~10日(水)第一会議室に於いて、ボイラー取扱技能講習が行われました。この講習会は、小規模ボイラーの取扱いや取扱作業主任者として選任されるために必要な資格の1つで、2年生対象に毎年行われています。今年は情報システム科の生徒1名含む30名の生徒が、2日目の講習修了試験に合格しました。

課題研究発表会二本松実業高等学校第1回開催

 1月18日(木)に課題研究発表会二本松実業高等学校第1回が開催されました。

今年度は、コロナ禍明け初の本校会場開催、また二本松実業高等学校となって初めての開催となりました。

 工業3学科の各科代表2テーマずつと、安達東校舎総合学科から1テーマ、

本校舎1学年総合的な探究の時間から1テーマの計8テーマの発表が行われました。発表された8テーマは以下の通りです。

 

①ゲームの製作・・・情報システム科

②フライパンの製作・・・機械システム科

③側溝のふたを利用した車両侵入防止に関する研究・・・都市システム科

④『lighting school emblem』・・・情報システム科

⑤古米飼料のたまご生産とはちみつを利用した商品開発・・・安達東校舎 総合学科

⑥地域課題研究~地域振興について~・・・本校舎1学年総合的な探求の時間

⑦エアホッケー台の製作・・・機械システム科

⑧雨水を利用したSDGsに関する研究・・・都市システム科

 

 それぞれの班で趣向を凝らした発表を行い、聞いている人たちの興味を引いていました。

 今年だけの研究テーマではなく、来年度にも持続できる研究テーマが多くありましたので、後輩たちに引き継いでもらい、より良い研究成果を出してもらいたいと思う発表会になりました。

 

発表会場

①ゲームの製作・・・情報システム科②フライパンの製作・・・機械システム科③側溝のふたを利用した車両侵入防止に関する研究・・・都市システム科④『lighting school emblem』・・・情報システム科⑤古米飼料のたまご生産とはちみつを利用した商品開発・・・安達東校舎 総合学科⑥地域課題研究~地域振興について~・・・本校舎1学年総合的な探求の時間⑦エアホッケー台の製作・・・機械システム科⑧雨水を利用したSDGSに関する研究・・・都市システム科

 

令和5年度技能検定3級機械加工(普通旋盤作業)実技試験が実施されました。

 令和5年度技能検定3級機械加工(普通旋盤作業)実技試験が、1月11日(木)に本校実習棟機械加工室を会場に行われました。

 本校からは機械システム科2年生の2名が受験しました。国家資格の一つである技能士の資格を得るために、10月から放課後毎日残って練習をし、冬休みも休みなしで練習に励んでいました。

 試験当日は、落ち着いた様子で作業を行い、練習の成果を充分に発揮できたようです。2月4日(日)に筆記試験が実施されますので、現在は筆記試験に向けての勉強に励んでいます。

ガス溶接技能講習開催 合格率100%達成!

 ガス溶接技能講習が12月21日(木)~25日(月)までの3日間本校機械システム科実習室等に於いて開催されました。1年生25名が3班に分かれて、酸素アセチレン溶接実習に取り組みました。また、学科講習では可燃性ガスおよび酸素の知識、装置の構造取扱および保守・点検、関係法令の3科目を受講後、終了試験に望み合格率100%達成しました。

                溶接実習の様子           

機械システム科 題研究発表会

 12月20(水)機械システム科課題研究発表が本校第一会議室において開催されました。この発表会は、3年生が4月から課題研究の題材を決め、試行錯誤しながら完成までの成果を発表するもので、機械システム科では5班の生徒達がそれぞれの課題の成果を発表しました。また、優秀な二つのテーマは、来年1月18日(木)に行われる第一回課題研究発表会に機械システム科代表に選出されました

   テーマ1 祝1周年 校章づくり     テーマ2 NC旋盤のレストア

  テーマ3 フライパンの製作(選出)  テーマ4 エアホッケー台の製作(選出

 テーマ5 レスキューベンチの製作         2年生が聴講  

「イノベーション人材育成事業」 地元企業見学

 11月20日(月)に機械システム科2年生が、いわき市にある東新工業株式会社四倉工場、日産自動車株式会社いわき工場を見学しました。

 午前中は東新工業株式会社四倉工場を見学しました。フープ品のメッキ加工では世界基準の高い技術を持つ実力企業であり、iphoneはじめとする携帯電話部品、航空電子部品、自動車電子部品の金めっき処理をてがけています。生徒たちは繊細な加工を行う自社設計の最新システムを目の当たりにしながら、真剣な面持ちで学びを深めていました。

 

 午後は日産自動車株式会社いわき工場を見学しました。自動車の心臓部VQ6気筒エンジンや最新のVRエンジンの組み立てラインを見学するとともに、無人搬送システムやヒューマンエラーを防ぐ工夫など最新の技術を学ぶことが出来ました。

   震災時にダメージを受けた傷跡は深く、工場の随所に見られますが、2か月で復旧した日産の底力と、工場の人々の努力をかいま見て、生徒達は感慨深い思いを巡らせていました。

 

ものづくりコンテスト溶接部門、旋盤に続く快挙❕

 11月2日(木)福島県高校生ものづくりコンテスト溶接部門が、ポリテクセンター福島で行なわれました。本校機械システム科から3名が参加し、3年1組の2名の生徒が個人第2位と9位、2年1組の生徒が第6位になり、団体戦で2位と好成績をあげました。ものづくりコンテスト旋盤作業部門第2位に続く二本松実業高校機械システム科での快挙となりました。

 

 

 

 

 

 

                 

ものづくりコンテスト旋盤作業部門第2位

 10月13日(金)に、高校生ものづくりコンテスト2023旋盤作業部門が福島職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福島)で開催されました。この大会は、福島県内の工業高校生が自身の技術を競い合う大会で本校機械システム科からも1名の生徒が選手として参加してきました。

 参加した生徒は、今年の夏に国家資格の技能士に合格し夏休み明けからものづくりコンテストの練習を始めました。平日休日関係なく遅くまで練習に明け暮れて頑張っていました。

 生徒の頑張りもあり、見事第2位になることが出来ました。二本松実業高等学校創立1年目での快挙になります。


福島キヤノン株式会社高度技能熟練技術指導

 10月5日(木)福島キヤノン株式会社高度技能熟練技術者4名が来校し、6尺旋盤や立てフライス盤による、技能検定3級課題の技術指導を行いました。また、ヤスリ作業の立方体平行仕上げでは、高度熟練作業を見学体験することができました。工作機械や鉄鋼ヤスリを手足のように使い、ミクロン(0.001mm)オーダーの精度で加工する姿を生徒達は真剣にメモを取ったり、時には質問しながら食い入るように見つめていました。自分が今学んでいる技術と実社会の繋がりを肌で感じた貴重な体験となりました。

技能検定試験(普通旋盤作業3級)合格

 前期技能検定試験が行われ、3年1名、2年3名の合計4名が合格しました。
3年生1名は昨年コロナで受験できず、今年度受験することになり合格しました。
 技能検定は、実技試験と学科試験により行われ、両方の試験に合格することが
必要です。二本松実業高校
では7月9日に筆記、8月2日に実技が行われました。               今年の猛暑にも負けず、日々練習の成果が実を結び合格する事ができました。