情報システム科
情報システム科
専門高校としての『情報』を中心に、コンピュータ・リテラシ−を育むためにエレクトリックコース・コンピュ
ータコースの各コースに分かれ、システム的に学習する学科である。
お知らせ
コース教育目標
①エレクトリックコース
電気に関する基礎的・基本的な技術を習得し、主体的に解決できる実践的な態度を養うとともに、電気に関する設計・工事・保全の技術を学習させ、地域社会に貢献できる実践的技術者の育成を図る。
②コンピュータコース
コンピュータのハードウェア及びソフトウェアの基礎的・基本的な技術を習得させ、情報に関する課題を主体的に解決する能力や態度を養い、ネットワークを主としたコンピュータの最先端技術を学習させ、地域の産業社会に貢献できる実践的技術者の育成を図る。
教育課程
情報システム科 教育課程
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福島イノベーション人材育成事業 情報システム科
外部講師『EV・自動運転車・エネルギーマネージメント』
2025年11月17日 14時34分11月17日(月)、情報システム科1年生が、外部講師『EV・自動運転車・エネルギーマネージメント』を受講しました。
福島県立テクノアカデミー郡山 精密機械工学科 成瀬哲也 先生を外部講師に招き上記のテーマで講義を受講しました。自動車のEV、ハイブリッド、水素、ガソリン(ディーゼル)について、各エンジンの利点や欠点等を上げ、利点だけ見ては本当の意味での脱炭素に繋がらないと考えさせる内容の講義でした。また、自動運転車の現状や、ソーラーカーを製作した経験談、現在テクノアカデミーで取組んでいる機材の話など今後、課題研究でも取組める内容も含まれていて生徒も興味を持って聞いていました。
猪苗代第二発電所・北芝電機㈱見学
2025年11月13日 18時00分令和7年11月7日(金)に情報システム科2年生が福島イノベーション人材育成事業として、猪苗代第二発電所と北芝電機㈱の見学に行ってきました。
猪苗代第二発電所は、1918年(大正7年)に運転を開始した水力発電所です。建物は東京駅を設計した辰野金吾が設計監修し、自然とマッチした赤煉瓦の外壁が特徴で、建物や電気設備の一部は当時の姿を残しています。歴史ある建物も感心していました。
北芝電機(株)は、主に電力・社会インフラ分野向けの重電機器やシステムを設計・製造しています。大型のインフラ設備の製造過程ではその大きさに驚いている様子でした。多くの先輩が就職している先でもあり進路についても考える機会になりました。
再生可能エネルギー研究所(FREA)、株式会社福島芝浦電子見学
2025年11月13日 11時35分令和7年11月12日(水)に情報システム科1年生、『再生可能エネルギー研究所』と『株式会社福島芝浦電子』の見学に行ってきました。
午前中は『株式会社福島芝浦電子』を見学しました。温度センサーであるサーミスタの最新の製造技術、品質管理体制を見学しました。地元に、世界一位のシュアを誇る企業があることに驚いていました。本校の卒業生も多く在籍しており、昨年、一昨年の先輩から仕事の内容・余暇の過ごし方などの聞きとても興味を持ったようです。
午後は郡山市にある『福島再生可能エネルギー研究所(FREA)』を見学しました。FREAは、国内外から集う様々な人々と共に、再生可能エネルギーに関する新技術を生み出し発信する拠点を目指しています。1年生は先日、『ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIF)』で企業や団体の最新技術や取組について見学した調べ、内容を発表したばかりなので研究所の風景は改めて再生可能エネルギーの重要性を再認識する機会となりました。
「R7 工業人材育成事業」
2025年10月20日 10時50分1.発電所・企業見学 (2年 11/7)
2.外部講師 (1年 11/16)
3.情報システム科 課題研究発表会(3年 12/10)
4.発電所・企業見学(1年 12/18)
5.校内課題研究発表会(3年 1/21)
第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア見学
2025年10月20日 08時55分令和7年10月16日(木)情報システム科1年生が見学に行ってきました。
福島県では、再生可能エネルギー及び水素導入拡大を進め、関連産業の育成・集約に向けた、「再生可能エネルギー先駆けの地」、を目指しています。今回の「ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」では、2050年カーボンニュートラルや脱炭素社会実現に向けた世界の潮流を踏まえた展示が多く見られました。参加した生徒は、再生可能エネルギー関連産業界の方々と関わりながら技術の最先端に触れ、今後のエネルギー問題への関心と課題について学習することができました。
福島イノベーション・コースト構想推進機構 出前講座
2024年9月20日 14時31分9月20日(金)3~4時間目
『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』
テクノアカデミー浜 成瀬 哲也 先生を講師に迎え、2年生を対象に出前講座を実施しました。『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』について、それぞれの利点のみでなく現状での問題点なども話して頂き、今後の授業や、今後どのようにエネルギー問題について考えていけば良いか生徒の興味関心が高まりました。
「工業人材育成事業」
2024年7月1日 08時15分いわき地区の発電所と工場を見学しました
2023年12月21日 13時13分12月19日、情報システム科2年生はいわき市にある2つの企業を見学しました。
午前中は、常磐共同火力 勿来発電所を見学しました。この火力発電所は、高度経済成長期に需要が増大した電力に対し、地元産の石炭を活用する目的で建設されました。勿来発電所の特徴として、①港がないこと、②民家が近いことが挙げられます。発電所には専用の港がなく、10km離れた小名浜港から毎日トラックで石炭を輸送しています。また、発電所の近隣には民家が多く、音による影響を抑えるために防音壁や樹木で対策を行っています。
生徒たちはこれまで風力や水力の発電設備を見学し、今回初めて火力発電所を見学しました。人の背丈を超えるタービンや発電機を目の当たりにし、火力発電の力強さを体感しました。また、木材加工の際に廃棄する木くずを使ったペレットや汚泥を炭化した固形燃料など、環境に配慮した燃料を採用し、24時間休むことなく電気を作り続けています。再生可能エネルギーとの違いを肌で感じることができた見学でした。
午後は、日産自動車いわき工場を見学しました。いわき工場では主にエンジンの製造と検査を行っており、自動車の心臓とも言える部分を生み出しています。製造ラインでは作業の一つ一つに標準作業書が作成され、製品の品質を保証しています。また、製造業ということもあり、工場内では至る所に品質管理に関する掲示がされており、その重要性がうかがえました。質疑応答では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)とは何かを聞かれる場面があり、QC検定で勉強した内容が生かされていました。
情報システム科
令和5年度情報システム科課題研究発表会
2023年12月15日 10時00分
令和5年12月13日(水)に令和5年度情報システム科課題研究発表会が行われました。3年生は、今年1年研究してきたテーマについて情報システム科の1、2年生を対象に発表しました。今年度のテーマは以下の通りです。
1班 ゲーム制作
2班 マイコンカーの製作
3班 競技用ロボットの製作
4班 Lighing School Emblem ~福島サンケンとの企業連携~
5班 大笹生支援学校との共同製作実習
3年生の皆さんは、1年間の研究お疲れ様でした。やり残したこと、もっとやりたかったこともあったと思います。1、2年生の皆さんは、自分が3年生になったとき、どのようなテーマにするか、今のうちに考えておいてください。