情報システム科

                       情報システム科

 専門高校としての『情報』を中心に、コンピュータ・リテラシ−を育むためにエレクトリックコース・コンピュ

ータコースの各コースに分かれ、システム的に学習する学科である。

お知らせ

             コース教育目標
①エレクトリックコース
 電気に関する基礎的・基本的な技術を習得し、主体的に解決できる実践的な態度を養うとともに、電気に関する設計・工事・保全の技術を学習させ、地域社会に貢献できる実践的技術者の育成を図る。

②コンピュータコース
 コンピュータのハードウェア及びソフトウェアの基礎的・基本的な技術を習得させ、情報に関する課題を主体的に解決する能力や態度を養い、ネットワークを主としたコンピュータの最先端技術を学習させ、地域の産業社会に貢献できる実践的技術者の育成を図る。

教育課程

情報システム科 教育課程

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福島イノベーション人材育成事業 情報システム科

REIFふくしま2025 見学発表会

2025年11月18日 11時25分

10月24日(金)、先日見学した『第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア』で各班で調べた内容を発表しました。テーマ別で発表したので、各資料もご覧ください。

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題 目 資 料
0 発表会について クリック
1 バイオマス クリック
2 水素 クリック
3 風力 クリック
4 燃料電池 クリック
5 太陽光 クリック
6 地熱 クリック

 

外部講師『EV・自動運転車・エネルギーマネージメント』

2025年11月17日 14時34分

 11月17日(月)、情報システム科1年生が、外部講師『EV・自動運転車・エネルギーマネージメント』を受講しました。

 福島県立テクノアカデミー郡山 精密機械工学科 成瀬哲也 先生を外部講師に招き上記のテーマで講義を受講しました。自動車のEV、ハイブリッド、水素、ガソリン(ディーゼル)について、各エンジンの利点や欠点等を上げ、利点だけ見ては本当の意味での脱炭素に繋がらないと考えさせる内容の講義でした。また、自動運転車の現状や、ソーラーカーを製作した経験談、現在テクノアカデミーで取組んでいる機材の話など今後、課題研究でも取組める内容も含まれていて生徒も興味を持って聞いていました。

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猪苗代第二発電所・北芝電機㈱見学

2025年11月13日 18時00分

 令和7年11月7日(金)に情報システム科2年生が福島イノベーション人材育成事業として、猪苗代第二発電所と北芝電機㈱の見学に行ってきました。

 猪苗代第二発電所は、1918年(大正7年)に運転を開始した水力発電所です。建物は東京駅を設計した辰野金吾が設計監修し、自然とマッチした赤煉瓦の外壁が特徴で、建物や電気設備の一部は当時の姿を残しています。歴史ある建物も感心していました。

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 北芝電機(株)は、主に電力・社会インフラ分野向けの重電機器やシステムを設計・製造しています。大型のインフラ設備の製造過程ではその大きさに驚いている様子でした。多くの先輩が就職している先でもあり進路についても考える機会になりました。

再生可能エネルギー研究所(FREA)、株式会社福島芝浦電子見学

2025年11月13日 11時35分

 令和7年11月12日(水)に情報システム科1年生、『再生可能エネルギー研究所』と『株式会社福島芝浦電子』の見学に行ってきました。

 午前中は『株式会社福島芝浦電子』を見学しました。温度センサーであるサーミスタの最新の製造技術、品質管理体制を見学しました。地元に、世界一位のシュアを誇る企業があることに驚いていました。本校の卒業生も多く在籍しており、昨年、一昨年の先輩から仕事の内容・余暇の過ごし方などの聞きとても興味を持ったようです。

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 午後は郡山市にある『福島再生可能エネルギー研究所(FREA)』を見学しました。FREAは、国内外から集う様々な人々と共に、再生可能エネルギーに関する新技術を生み出し発信する拠点を目指しています。1年生は先日、『ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIF)』で企業や団体の最新技術や取組について見学した調べ、内容を発表したばかりなので研究所の風景は改めて再生可能エネルギーの重要性を再認識する機会となりました。

「R7 工業人材育成事業」

2025年10月20日 10時50分

1.発電所・企業見学 (2年 11/7)

2.外部講師 (1年 11/16)

3.情報システム科 課題研究発表会(3年 12/10)

4.発電所・企業見学1年 12/18)

5.校内課題研究発表会(3年 1/21)

第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア見学

2025年10月20日 08時55分

令和7年10月16日(木)情報システム科1年生が見学に行ってきました。

 福島県では、再生可能エネルギー及び水素導入拡大を進め、関連産業の育成・集約に向けた「再生可能エネルギー先駆けの地」、を目指しています。今回の「ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」では、2050年カーボンニュートラルや脱炭素社会実現に向けた世界の潮流を踏まえた展示が多く見られました。参加した生徒は、再生可能エネルギー関連産業界の方々と関わりながら技術の最先端に触れ、今後のエネルギー問題への関心と課題について学習することができました。

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福島イノベーション・コースト構想推進機構 出前講座

2024年9月20日 14時31分

9月20日(金)3~4時間目

『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』

 テクノアカデミー浜 成瀬 哲也 先生を講師に迎え、2年生を対象に出前講座を実施しました。『EV、自動運転車、エネルギーマネージメント』について、それぞれの利点のみでなく現状での問題点なども話して頂き、今後の授業や、今後どのようにエネルギー問題について考えていけば良いか生徒の興味関心が高まりました。

 

「工業人材育成事業」

2024年7月1日 08時15分

1.外部講師 「蛍光体の配合実習」3年    ⇒ クリック

2.外部講師 「ペットボタル提燈の製作」3年 ⇒ クリック

3.共同研究 「LED体験教室」       ⇒ クリック

4.工場見学 「猪苗代・福島市」2年     ⇒ クリック

5.外部講師 「次世代LED」2年      ⇒ クリック

6.成果発表 「課題研究発表会」3年     ⇒ クリック

7.工場見学 「南相馬市原町区」1年     ⇒ クリック

いわき地区の発電所と工場を見学しました

2023年12月21日 13時13分

 12月19日、情報システム科2年生はいわき市にある2つの企業を見学しました。

 午前中は、常磐共同火力 勿来発電所を見学しました。この火力発電所は、高度経済成長期に需要が増大した電力に対し、地元産の石炭を活用する目的で建設されました。勿来発電所の特徴として、①港がないこと、②民家が近いことが挙げられます。発電所には専用の港がなく、10km離れた小名浜港から毎日トラックで石炭を輸送しています。また、発電所の近隣には民家が多く、音による影響を抑えるために防音壁や樹木で対策を行っています。

 生徒たちはこれまで風力や水力の発電設備を見学し、今回初めて火力発電所を見学しました。人の背丈を超えるタービンや発電機を目の当たりにし、火力発電の力強さを体感しました。また、木材加工の際に廃棄する木くずを使ったペレットや汚泥を炭化した固形燃料など、環境に配慮した燃料を採用し、24時間休むことなく電気を作り続けています。再生可能エネルギーとの違いを肌で感じることができた見学でした。

 午後は、日産自動車いわき工場を見学しました。いわき工場では主にエンジンの製造と検査を行っており、自動車の心臓とも言える部分を生み出しています。製造ラインでは作業の一つ一つに標準作業書が作成され、製品の品質を保証しています。また、製造業ということもあり、工場内では至る所に品質管理に関する掲示がされており、その重要性がうかがえました。質疑応答では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)とは何かを聞かれる場面があり、QC検定で勉強した内容が生かされていました。

情報システム科

高校生ものづくりコンテスト 電気工事部門 大会報告

2023年10月16日 12時48分

10月13日(金)に郡山北工業高校で行われた、ものづくりコンテスト電気工事部門に

情報システム科2年2組阿部和斗君が参加しました。

 

電気工事部門では、約2メートル四方の作業版に実際の屋内配線を模した課題を製作します。

配線などの電気的な作業だけでなく、器具の取付といった内装の作業もあり、作業内容は多岐にわたります。

 

出場した阿部君は、夏休みから練習をスタートし、放課後や休日も繰り返し作業に打ち込んできました。

大会当日も丁寧な作業で課題作成に取り組み、作業時間内に完成することができました。

結果は9校中4位となり、表彰台には僅か及びませんでしたが、本番の雰囲気にのまれることなく

練習通りの作業をすることができました。

 

阿部君は将来、電気工事関係の仕事を希望しており、今回の経験は必ず役立つと確信しているようです。

今後は国家資格の受験も控えているため、自己実現に向けて頑張ってほしいですね。