ガス溶接技能講習開催 合格率100%達成!
2023年12月22日 16時24分ガス溶接技能講習が12月21日(木)~25日(月)までの3日間本校機械システム科実習室等に於いて開催されました。1年生25名が3班に分かれて、酸素アセチレン溶接実習に取り組みました。また、学科講習では可燃性ガスおよび酸素の知識、装置の構造取扱および保守・点検、関係法令の3科目を受講後、終了試験に望み合格率100%達成しました。
溶接実習の様子
機械システム科
ものづくりの基礎的・基本的事項を習得させ、最新の製造技術に対応できる操作や加工・製作技術等を学習さ
せるとともに、機械技術の意義と役割を理解させることで、主体的に課題に取り組む意欲の高い実践的技術者の
育成を図る。
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ガス溶接技能講習が12月21日(木)~25日(月)までの3日間本校機械システム科実習室等に於いて開催されました。1年生25名が3班に分かれて、酸素アセチレン溶接実習に取り組みました。また、学科講習では可燃性ガスおよび酸素の知識、装置の構造取扱および保守・点検、関係法令の3科目を受講後、終了試験に望み合格率100%達成しました。
溶接実習の様子
テーマ1 祝1周年 校章づくり テーマ2 NC旋盤のレストア
テーマ3 フライパンの製作(選出) テーマ4 エアホッケー台の製作(選出)
テーマ5 レスキューベンチの製作 2年生が聴講
11月20日(月)に機械システム科2年生が、いわき市にある東新工業株式会社四倉工場、日産自動車株式会社いわき工場を見学しました。
午前中は東新工業株式会社四倉工場を見学しました。フープ品のメッキ加工では世界基準の高い技術を持つ実力企業であり、iphoneはじめとする携帯電話部品、航空電子部品、自動車電子部品の金めっき処理をてがけています。生徒たちは繊細な加工を行う自社設計の最新システムを目の当たりにしながら、真剣な面持ちで学びを深めていました。
午後は日産自動車株式会社いわき工場を見学しました。自動車の心臓部VQ6気筒エンジンや最新のVRエンジンの組み立てラインを見学するとともに、無人搬送システムやヒューマンエラーを防ぐ工夫など最新の技術を学ぶことが出来ました。
震災時にダメージを受けた傷跡は深く、工場の随所に見られますが、2か月で復旧した日産の底力と、工場の人々の努力をかいま見て、生徒達は感慨深い思いを巡らせていました。
11月2日(木)福島県高校生ものづくりコンテスト溶接部門が、ポリテクセンター福島で行なわれました。本校機械システム科から3名が参加し、3年1組の2名の生徒が個人第2位と9位、2年1組の生徒が第6位になり、団体戦で2位と好成績をあげました。ものづくりコンテスト旋盤作業部門第2位に続く二本松実業高校機械システム科での快挙となりました。
10月13日(金)に、高校生ものづくりコンテスト2023旋盤作業部門が福島職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福島)で開催されました。この大会は、福島県内の工業高校生が自身の技術を競い合う大会で本校機械システム科からも1名の生徒が選手として参加してきました。
参加した生徒は、今年の夏に国家資格の技能士に合格し夏休み明けからものづくりコンテストの練習を始めました。平日休日関係なく遅くまで練習に明け暮れて頑張っていました。
生徒の頑張りもあり、見事第2位になることが出来ました。二本松実業高等学校創立1年目での快挙になります。
10月5日(木)福島キヤノン株式会社高度技能熟練技術者4名が来校し、6尺旋盤や立てフライス盤による、技能検定3級課題の技術指導を行いました。また、ヤスリ作業の立方体平行仕上げでは、高度熟練作業を見学体験することができました。工作機械や鉄鋼ヤスリを手足のように使い、ミクロン(0.001mm)オーダーの精度で加工する姿を生徒達は真剣にメモを取ったり、時には質問しながら食い入るように見つめていました。自分が今学んでいる技術と実社会の繋がりを肌で感じた貴重な体験となりました。
前期技能検定試験が行われ、3年1名、2年3名の合計4名が合格しました。
3年生1名は昨年コロナで受験できず、今年度受験することになり合格しました。
技能検定は、実技試験と学科試験により行われ、両方の試験に合格することが
必要です。二本松実業高校では7月9日に筆記、8月2日に実技が行われました。 今年の猛暑にも負けず、日々練習の成果が実を結び合格する事ができました。