第1回卒業式

 3月1日(金)、記念すべき本校第1回卒業式が各校舎の体育館で挙行されました。
 本校舎では、82名の卒業生へ卒業証書が授与された後、佐藤正道校長より、様々な制約の下でも何事も全力で取り組んだ姿勢や情熱を称え、
 青春輝け、未来へ続け
 人生輝け、未来へ続け
 榎戸の丘の、道の先へ ほんとの空に
の言葉とともに、常に新しい目標に「挑戦」し、そして「感謝」の心を忘れないようにとの式辞がありました。また、県議会議長代理の石井信夫県議、父母と教師の会の恩田雪枝会長、同窓会の山川博則会長より祝辞を賜りました。
 在校生を代表して生徒会長の大槻紫音さんが、二本松実業高校への変革の時期に対応力を発揮した卒業生への感謝の気持ちを送辞で述べ、卒業生を代表して前生徒会長の佐々木倖汰君が、友人や先生方そして保護者、仲間へ感謝の思いとともに、第1期卒業生としての誇りと決意を答辞として述べました。
 今回の卒業生は新型コロナの流行真っ只中に入学し、3年生になる際には統合による二本松実業高校開校など、様々な不安な気持ちや戸惑いを感じながらの高校生活だったと思いますが、初めての卒業生にふさわしい大きな成長を遂げてくれました。3年間で培った松工&松実スピリッツを新たな環境で大いに発揮してくれることを期待しています。卒業おめでとう!